東芝は先日の伊勢大会でのコールド敗退、
鷺宮製作所はGWのベーブルース杯での優勝と、
それぞれ両チーム印象的です。
鷺宮製作所
000 000 000=0
000 000 001=1
東芝
鷺)野口、小孫−弓削田
東)藤村、吉村−中村
■試合結果はコチラ
中盤までは藤村(横浜商大)、野口(仙台大)の両左腕のまさに付け入る隙のない投手戦。
迎えた8回のピンチで投入された吉村(国学院大=ヤクルト1位)がしっかり切り抜ければ、
すかさず鷺宮も8回裏から小孫(創価大=楽天2位)をマウンドへ。
スタンドも沸く、ドラフト指名投手同士の投げ合いへ試合は切り替わりました。
ここで軍配が上がったのはドラフト1位。
8回1死2塁から。9回は無死1,2塁からいずれも無失点。
特に9回は守備の乱れもあってのピンチだっただけに、ここを切り抜けたのはさすがエースの投球でしょう。
最速は151キロをマークし、しっかりゾーンの中で勝負ができる。
吉村もヤクルト投手陣の中でどこまで存在感を出せるか楽しみですね。
最後にいいものを見られたなという感じでした。
対する小孫ですが、最後はライト前に落とされ無念の敗戦投手に。
最速155キロの真っ直ぐは力がありましたが、やはりこのテのタイプは、
走者を置いた時だとか、どのようなスタイルを追っていくかというところだと思います。
スピードなのか、力で押すのか、キレで攻めるのか。
実際150キロを超えるボールを簡単に投げられているだけに、
口で言うのは簡単ですが、この追及はなかなか難しいところ。
プロに入ってからも、やってみて、肌で感じてみてでしょう。
気持ちの強さはありそうなので、この明暗はプロで晴らしたいですね。



今年はベーブルース杯の優勝など強い鷺宮を見ることはできました。
今後もまた見たいチームが増えたのはいいことです(笑







藤村
愛工大名電出身です









野口
164cmと小柄ですが、こういう投手が主戦を張っているのが社会人のおもしろいところだと思います。
個人的に見た3試合で計1失点。相性がいい投手です(笑










吉村へ


















小孫
力強いです















最後は大庭(専大)




