ホンダ鈴鹿のホームグラウンド、ホンダアクティブランドでのオープン戦となりました。
今シーズンの社会人野球は既に二大大会の内、日本選手権が中止。
その他各種大会も相次いで中止となっており、実戦機会が大幅にへっています。
現状、各チームは今年は秋に開催予定の都市対抗一本に標準を定めている状況であると思いますが、その都市対抗野球についても先行きが不透明ですね。
ただ、このような状況でもクラブ活動が継続できているのはありがたいことだと思います。
これまでを見てると、このホンダ、トヨタに限ってはと思いますが、今の時点ではコロナの影響で廃部や休部という話は聞こえてきていません。
今みたいな時こそ、会社の中での野球部という存在意義を再認識できるのかも知れません。
T300 000 000 = 3
H204 101 10x = 9
T)小出、藤田、川尻-高祖
H)森田、平尾、竹内、花城、松本-長
本)松本、長
試合の方は正に真夏のデーゲーム。
初回は点の取り合いとなりましたが、中盤はトヨタに守備のミスが目立ち、
着々とホンダが加点する形となりました。
また投手リレーもトヨタはベテラン勢、ホンダは今年のドラフト候補が登場するなど互いに豪華なリレーとなりました。
その中で目立ったのは4年目となった平尾(同大)でしょうか。
ここ1〜2年は不調がありましたが、この日は真っ直ぐを軸にしっかりと気持ちの入った投球が光りました。
打では3番に入ったルーキーの貞光(国学院大)。
見事なバットコントロールで広角に複数安打。
国学院大では主将も務め、リーダーシップは出色とのこと。
いい選手が入ってきたなと思いましたし、楽しみですね
(以前、宮川智光を見た時のような感覚でした)。
トヨタのドラフト候補である逢澤(明大)
森田、長(駒大)のバッテリー
トヨタ先発の小出(近大)
4番畔上(法大)
ホンダの先発はドラフト候補である森田(法大)
4安打1ホーマーと打棒爆発の長
セカンドスタメンの北村(亜大)
弟が巨人でプチブレイク中です
三重高準優勝時の主将・長野(青学大)
2番手は平尾
トヨタの2番手は藤田(東洋大)
中京大中京-慶大からのルーキー中村
大阪桐蔭から2年目の石川は9番スタメン
中京大中京では堂林と同級生、河合(法大)もまだ現役です
川尻(玉野光南高)、高祖(環太平洋大)は高校の先輩後輩なんですね
川尻も現役15年目のベテランとなりました
松阪高-早大から4年目の竹内
花城(中大)
投げているところを初めて見られました
注目のルーキー貞光
智弁学園から3年目の松本。
力強いボールが武器のドラフト候補です