優勝チームには秋の日本選手権への出場権が与えられる一方、
もう数週間後には都市対抗予選が始まるというタイミング。
京セラドーム行きの切符を取りに行くのか、
それとも手の内を隠すのか、はたまた予選に向けてダメージを与えるのか。
重工は服部(日体大)、ヤマハは近藤(青学大)から久谷(東農大)。
両チームの投手陣はそれぞれ粘りましたが、終盤にヤマハ打線が爆発。
特に3番でセンターを守る前野の打棒が光りましたね。
PL学園から入社して今季で6年目。
3番で、しかもセンターという花形のようなポジションでイキイキとしているような、
外野を守っているのも初めて見ましたし、体も絞れてとても充実感がありました。
早くからポジションを掴んできた選手ではありますが、この人あたりが中心となって回ってくると、ヤマハもおもしろいと思います。
一方重工では2番ショートの秋利(カリフォルニア州大ノースリッジ校)。
力強いフルスイングから小技までできるバッティングに加えて、
とにかく大きな声やゼスチャーでチームを盛り立てるムードメーカー振り。
社会人野球ではこういう選手を見てもらいたいなぁと思わせるタイプの人ですね。
チーム全体としても、昨秋の日本選手権制覇という経験を加えて、
徐々に仕上がってきている感じはあります。さぁ、いよいよ夏へ向けてですね。
■試合結果はコチラ(日本野球連盟公式)

ホームランを放つなど大活躍でした、前野



三菱重工名古屋は服部




ヤマハは近藤の両先発

4番に座る藤岡(東農大)

ホームランの安田(明大)


ルーティンを前から後ろから

DeNA育成枠から入社の網谷(千葉英和高)




大きなファールの後はクリーンヒット

大阪桐蔭-立大から2年目の笠松










秋利のムードメーカー振りは見ていて楽しいです





久谷


第1試合は快晴でした




ハーフスイングの判定に納得できずベンチを飛び出る佐藤ツギオ(ワシントンルイス州立高)。
上の長谷川(近大)もそうですが、ベテランがこうだと雰囲気もいいでしょうね。

矢幡(専大)のホームランに続いて、

前野にも一発

創成館高校から入社の伊藤大和が登板




しかしコールド負けに


