名電は第5回大会以来の決勝進出。
大府は残念ながらこの大会初の決勝進出とはなりませんでした。
大府
000 000 010 1=2
000 000 001 2=3
愛工大名電
大)長野−武輪
愛)大泉、伊東−板倉、板野
大泉、長野のしびれる投手戦。
負けはしましたが、とにかく大府の長野の投打に亘る活躍が光りました。
球持ちのいいフォームからの真っ直ぐを軸に、名電打線を9回まで無失点に。
9回、きっちり追い付いてくる名電打線もさすがですが、
甲子園メンバーも含む相手にあと一歩まで追い詰めました。
また、8回の先制も自らヒットで出て、スクイズで返ってくるという、
正にこのチームの中心選手としての躍動でした。
大府打線としては、ホームでの憤死が3度ありましたが、
ここは1点が遠い中では仕方がないところでしょうね。
チャンスは多くはありませんが、それだけよく攻めました。
また愛工大名電としては、本当に負けない野球ですね。
この粘りが1年生チームでもしっかり発揮されるのが凄いところです。
先発した大泉は2ケタ奪三振。
2番手のエースナンバー伊東は140キロに迫る剛速球。
共に先の秋季県大会でも見ましたが、本当に先が楽しみですね。
これで決勝は享栄と愛工大名電。
最近県大会では終盤でよく当たる両校ですが、
まずここではどちらに軍配が上がるのかですね。









8回途中まで好投を見せた大泉


キレイなフォームが特徴です






長野











伊東





将来性溢れる右腕










