正式な大会名称はJABA高山市長旗・飛騨市長杯争奪社会人野球大会。
昨年は連日の雨により大会打ち切りとなりましたが、
今大会は順調に優勝チーム決定まで進みました。
決勝戦ではヤマハの投打ががっちり噛み合い、
10大会ぶり、3度目の栄誉に輝きました。
王子
030 000 0=3
420 150 ✕=12
ヤマハ
王)長谷川、高島、中野−細川
ヤ)近藤、村木、波多野−東
本)相羽、藤岡、中田、網谷、東
これまで予選リーグでは、
ヤマハは大学チームに連勝の後、西濃運輸に快勝。
一方王子は静岡大学に勝利し伏木海陸運送、JR東海と企業チームに連勝し決勝進出。
果たして決勝戦は、ヤマハの打棒が爆発。
さすが都市対抗東海第1代表の面目躍如となりました。
初回は2年目の相羽(静岡高)、主砲・藤岡(東農大)。
4回の中田(中大)を挟み、中盤5回には網谷(千葉英和高)、東(中大)と、
1イニング2発が2度と正に相手を打棒で圧倒しました。
今日のメンバーでは相羽が高卒2年目、中田はルーキーと若手が結果を出す中で、
例えば矢幡(専大)、笠松(立大)、鈴木光(東北福祉大)ら中堅選手が控えるという、
層の厚さも感じられるものとなりましたね。
投げては近藤(青学大)が5回3失点でまとめれば、
最後は村木(筑波大)、波多野(東北福祉大)が1イニングを共に無失点。
投手、野手も中堅選手が多くなってきてるというのもあるのでしょうが、
みな体つきが大きく見えて充実感ががあるように思います。
ヤマハを見るのは久しぶりでしたが、東海第1代表も納得の試合運びでした。
9月からの日本選手権予選も楽しみですね。
また王子はルーキーの山口(立命大)が首位打者賞、敢闘賞を獲得する奮闘ぶりを見せましたが、
とにかくここまで打たれてしまっては苦しいですね。
こちらも野手のメンバーを見れば、揃っていると思いますが、
投手陣で一人でも多く戦力となる人が出てくればというところですね。
今日は共にルーキーである長谷川(京産大)、高島(明大)が揃って失点する結果に。
ボールボーイを務めていた近藤(関大)に続く投手を一人でも多く、ですね(繰り返しですが)。
同じく日本選手権での躍動を期待しています。


守備位置だけのスコアボード


ルーキー山口


相羽の先頭打者ホームラン


藤岡も一発





先発の長谷川





近藤






山口は敢闘賞&首位打者賞



亀山(近大)







ルーキー中田








神鳥(中部大)


宝島(愛知学院大)

2番手は高島






中田



相羽




ライトへ大ファールの後



レフト場外へ特大アーチ





前野。PL学園出身

東




中野(神奈川大)




村木









波多野(東北福祉大)









おめでとうございます