コロナ禍による入場制限や移動制限も緩和され、
2017年以来の京セラドームでのプロ野球観戦となりました。
中日
001 000 012=4
000 000 100=1
オリックス
中)鈴木、清水、祖父江、ロドリゲス、山本、マルティネス−桂、木下
オ)山本、ビドル−伏見
■試合結果はコチラ
ドラゴンズはプロ初の鈴木博志。
バファローズは球界のエース山本由伸という両先発。
戦前の予想ではやはりバファローズ有利かと思いましたが、
何とか接戦に持ち込み、難しいゲームを制しました。
鈴木博志は5回無失点。
初回簡単に二死をとった後、3番中川にはストレートのフォアボール。
4番マッカーシーのヒットで1,3塁となりましたが、ここを切り抜けられたことが大きかったですね。
正直なところ、ここで失点をしていれば、ガタガタと試合が崩れていてもおかしくなかったのではとも思います。
プロ初先発だとか、相手投手だとか、様々なプレッシャーがあったかと思いますが、
この初回を乗り越えたことで、何とか2回、3回と回を進めることができましたね。
いい当たりもあり、走者を背負うことも多かったですが、
1球1球気持ちを込め、丁寧に丁寧に投げ込む姿が印象的でした。
特に5回、宗から奪った見逃し三振はハイライトでしたね。
これで次のチャンスも掴んだと思います。まずは3回をしっかり投げ切り、
そして勝ちがつくようなピッチングを期待したいなと思います。
そして、終盤同点には追い付かれましたが、
清水、山本にホールド、高松が代走から決勝のホームと、
ドラフト同期の躍動が光りました。
みんなそれぞれの役割で持ち味を発揮し、今のチームには欠かせない戦力となっていますね。
そして試合を決めたのはベテランの域に差し掛かる三ツ俣。
何球も粘り、フルカウントからしぶとく三遊間を破る決勝タイムリー。
3-2まで粘ったからこそ狙いもハッキリしたと思いますし、
高松のスタートも有りと、よく自分のタイミングまで持ち込みました。
先発、リリーフが粘って、打つ方は少ない点をもぎ取る。
最後は山本由伸のプレッシャーから解き放たれ2点を追加しましたが、
これしかないという見事な勝ち方でしたね。
これからもパリーグエース級と当たる機会があるかと思いますが、
自信にしていきたい一戦となりましたね。
あとは、大きな声や鳴り物はかないませんが、
自然発生的に巻き起こる拍手など、選手もそれを感じてて、
とても一体感を感じられるところがありました。
自分も見ている側ですが、やっぱりお客さんの存在って大きいんだなと改めて感じさせられましたね。
大阪は近いのでドラゴンズファンが多く、余計にそう感じるのかも知れませんが、とてもいい雰囲気だったことが印象に残りました。










始球式、岡田結実





山本由伸






鈴木博志




岡林の3ベース

大島


ダブルプレー







清水達也




祖父江




三ツ俣






山本



木下のダメ押し





R・マルティネス










