4/3からスタートした静岡大会。
4つのリーグをそれぞれ1位で抜けた4チームが、
最後はトーナメントで優勝を争います。
そして、優勝チームには秋に開催される日本選手権の出場権が与えられます。
当初は初日に行こうかと思っていましたが、雨による中止。
翌日も清水庵原球場で開催されるはずだった試合が中止となり、今回の観戦が叶いました。
Honda
000 000 003=3
030 200 00✕=5
日本製鉄鹿島
ホ)東野、有村−藤村
日)大津、諸見里−揚村
本)池間(2回2点)
■試合結果は
コチラ
準決勝第一試合は、
北関東の日本製鉄鹿島が南関東のHondaを制し決勝進出。
昨年は両ドームへの出場を逃し、復活を期すシーズンですが、
幸先よいスタートとなりましたね。
何と言っても、2年目右腕の大津亮介(帝京大)の快投が光りました。
8回を無失点。完封を目指して上がった9回に失点し途中降板となりましたが、
5四球、150球超ながら要所要所で粘り切りました。
176cm67kgと細身ですが、しなやかなフォームからの真っ直ぐはキレ味十分。
春先にここまで投げられるとなれば、チームにとっても大きいですし、
何より本人にとっても大きな自信となりますね。
最後まで投げ切れなかったということより、JABA大会準決勝でここまで投げられたという充実感の方が大きいのではないでしょうか。
また、打線では1番ショートの池間誉人(専修大)がキーポイント。
ライトスタンドへの2ラン、レフトオーバーの2点タイムリーと、
一人で4打点を稼ぎ試合を決めました。
ちょっとずんぐりしてて、後ろ髪も長くて、顔も沖縄人な、
いかにも兄ちゃん的なプレーヤーですが、社会人にはなかなかいないタイプで見ていて楽しいですね。
守備もアグレッシブで、声も大きくムードメーカー振りも素晴らしかったです。
一方でHondaは、
先発の東野龍二(駒沢大)が早々に失点し苦しい展開となりました。
5回からリリーフした有村大誠(立命館大)が4イニングをパーフェクトにまとめましたが、覆すことはできませんでした。
打線は、1番・瀬戸成一郎(国学院大)、3番・峯村貴希(日本大)、8番・岩本久重(早稲田大)の3人のルーキーがスタメンに並びました。
残念ながら揃ってノーヒットでしたが、選手層が厚い中、こういった若手が出てくればチームとしても大きいですね。






大津

峯村、瀬戸のルーキーコンビ


辻野、藤野

峯村

東野


4回5失点でした




岩本

先制は日本製鉄鹿島


池間ホームラン


生田目忍(星槎道都大)
日本ハム生田目投手の実弟とのこと



背番号6は篠塚コーチ





中押しの2点タイムリー


社会人野球選手ぽくなくていいです

守備も見栄えがします


岩本、峯村

4回をパーフェクト・有村


長身を生かしたしなやかなピッチング

岩本は悔しい途中交代でした





あと一歩でした

最後は諸見里

posted by Wリポヽ(・∀・)ノ at 19:00|
Comment(0)
|
アマ野球
|

|